なんでだよ、、、誰よりも朝早く出社して、毎日1～2時間の商談5，6件こなして一番最後に帰るくらい必死にひたむきに死ぬほどやってんのにダメなんだよ。。。ふざけんな、何が努力は報われるだよ。クソくらえ！
世の中には努力ではどうにもならないことはある。
こんにちは、ニシミヤです。
今回は気合いとか根性とかやる気とかそういうものは正しい方向性向いた上でやろうね、正しい方向性＝戦略ミスると死亡するよ？という話をします。
今回の話を聞いてもらえれば、まず最初にやるべきことが何なのか？が分かります。
そして、正しい方向性を定めた上で適切な努力で最短最速でゴールへと向かうやり方も理解できるので、超スピードであなたの目標実現を叶えることができます。
それほど重要な内容を今回もお伝えしていきます。
ではいきます。
冒頭の朝から晩まで1～2時間の商談を毎日5，6件こなしても1件も売れなかった話は僕が東京の不動産会社に居て営業マンをやっていた時の実話です。
投資用のワンルームマンションをひたすら売ってた時ですね。
元々は電話営業から入り、訪問営業、キャッチセールスなどの営業をやって、それなりには売っていました。
で、冒頭の営業の話は、反響営業と言って、お客さんの方から問い合わせをしてきて、その人に対して営業をする。つまり投資用不動産をオファーするやり方です。
僕がその前にやっていたのはこっちから電話をひたすらかけて、興味付けして、アポを切って実際に対面で売ったり、訪問でピンポンしてそこで営業するとか、東京都の新橋駅とか有楽町駅とかの駅前広場でキャッチをしてアポを取ることをしていました。
なので、ぶっちゃけお客さん側から問い合わせ来るのなら超楽勝でしょ？と思うかもしれませんが、案外そうとも言えないんですね。なぜなら相手は投資に興味があって尚且つ運用を目的としているのである程度リテラシーが高い人たちが多かったんです。
そうなると、正直売る側よりも詳しかったり、気持ち悪いほど理詰めで自分で計算シート作って利回り計算してその％以外は買わないとかいうお客さんもいました。
で、話を戻しますと、僕はその反響営業に途中から辞令を受けて異動となり働くことになりました。その結果が朝から晩までひたすら5件、6件と毎日商談をする日々です。
そして、月間で150件以上の商談と営業をこなしまくってたのですが、結果はなんと1件も売れず。
は？なんで？一体何が要因なの？
俺の営業があまりにもゴミ過ぎてダメってこと？
こんだけ件数こなして毎回改善も振り返りでやってんのになぜに1件も売れない？
当時はこんなことを仕事終わりの終電の中でひたすら考えていました。
けど、ここで重要なのは僕個人の当時の営業スキルがオワコンだったからという個人に責任を委ねてしまう属人性ありきだとダメなんです。
まがりなりにも、実地セールスではそれなりに不動産を売っては来たので、営業スキルが皆無とも考えにくい。もし営業スキルがゴミだったらおそらく実地でも1件も売れなかったはずです。
ここで、タイトルにあるキーワードが大事になります。
それは、
負け戦はしてはならない。
これです。そう、戦は負けてはならないんです。これは戦国時代であれば当然のことで、あの時代、戦に負けたら地獄が待っていました。当主は打ち首となるか屈辱的な扱いを受けるし、女・子供は凌辱され人間以下の扱いを受ける。
尊厳もなけりゃ生きた心地すらない。そりゃ対戦相手の当主は良心があり善良ならまだしも、あの時代は血を血で洗う時代。
負け＝死を意味していました。
で、負け戦をしてはならないってのは、現代ではもちろん戦争はウクライナとロシアが大々的にやってるくらいですが、普通は起こっていない状況ですよね？
ならば戦とは？そうまさにビジネスは戦なんです。甘っちょろいこと言ってたらライバルに喰われます。一瞬で蹴落とされ淘汰されていきます。
というか昔の戦は陣取り合戦なのでまさにビジネスと一緒です。それが血を流さないようになっただけ。これを理解していると、ビジネス＝命の勝負と思えることでより真剣に取り組めるかなと。
で、僕が過去に月150件商談したけど1件も売れなかった最大の理由は「戦略をミスって負け戦をしかけた」からに他なりません。
これは僕個人の判断ではもちろんないのですが、市場参入する際はまず市場調査をしますよね？さらにどんなライバルがその市場にはいて、どれくらいの強さなのかをリサーチしていくはずです。
プロボクサー達がウヨウヨしているリングに「おりゃあああぁ！ナンボのもんじゃい！勝負じゃ！」って言って突っ込んでいったら？
まあボコされますよね（笑）
それと同じで、市場選びをミスったら努力じゃなんともできない事実があります。
ライバルチェックても力量を見誤ったらボコされる現実があります。
で、最悪、市場選びとライバルリサーチしたけどミスっても早期に撤退すればまだ傷口は浅くて済みますが、ずるずると先延ばしにして「まだ道はあるかもしれない」とか言ってたらどんどん致命傷になっていきます。
で、結果的には僕の前いた不動産会社でやった反響営業は大コケして2000万円の損失を出しました。
もちろん1件も売れない自分の営業力にも非はあると思いますし、そこは当時の未熟な自分をもっとしばきたい。
ですが、正直に話すと、現場でやっている僕はお客さんの生の反応や声、要求を一番聞いていました。
利回り8％ない物件は買わないよ
A社はこんだけの部分を無料にしてくれるって言ってたけど？
B社はここのリスク分を自社で負うから買ってくれと言ってる
ブランドがあっちの方があるから安心できるんだけどねぇ
そんなご意見を毎日もらっていたんです。
で、ライバルをさらに自分なりに調べると企業の体力も桁違いなのと、CMとか有名人を使って打っているのでブランド価値は圧倒的。設備の保証も万全（ほんとにその時になって保証できるかは別）。
つまり、プロボクサーばかりがウヨウヨしていました。
さすがに、商品力が良く、ブランドもあり、サポート環境が万全に整っているA社のパソコン10万円と、人間味もあって懇切丁寧で購入後のサポートも良くしてくれそう。だけど肝心のパソコンが15万円するB社の製品。
おそらく100人中99.9人がA社のパソコンを買うはずです。
だからこそ、負け戦はやってはならないんだってことを僕はこの不動産営業時代で死ぬほど実感したし、肝に銘じました。
気合い、やる気、根性、愛情とかではどうにも埋まらない世界。
そんなんで上手くいってたらこれ程楽な事ないけど、実際にそんな人いなくね？って話です。
で、この負け戦をビジネス界隈でも普通にやらかしてる人があまりにも多い。
実績者、成功者の今の姿を見て、その人がレベル高めなノウハウとか再現性低いけど売れるから売ってるノウハウに踊らされてしまう。結果稼げないからビジネス自体辞めてしまう。
めちゃくちゃ勿体ないので、僕のブログとか発信見て下さってる方にはぜひ負け戦は徹底的に避けて、とにかく戦略を間違わないことを意識して欲しいです。
戦略とは「戦を略す」と書きます。つまり戦いを避ける、まさに孫子の兵法で孫武が常に語っていることです。
あ、ちなみにビジネスやる方は必須で孫子の兵法を読むのおすすめします。最初の設計間違えると終わるよ～と孫武も書籍の中で言っています。非常に参考になる部分が、つまり現代でも通用する知識が学べます。
まとめると、
・負け戦はしてはならない
・大事なのは戦略であり戦術はいくらでも探せばある
・戦術とはノウハウのことであり、戦略とは全体像とか思考力とか型のこと
・努力が実るのは戦略が正しかった時、つまり正しい方向性を持って取り組んだ時だけである
という感じになりますね。
この戦略って地味なんでけっこう蔑ろにしがちなんですが、マージで重要過ぎるほど重要です。
月間3,000万円を自動で稼ぐ起業家がいつも言っています。戦略は探しても出てこないが戦術（ノウハウ）はググれば腐るほど出てくる。でも重要なのは戦略を学んだ上で戦術を使いこなすこと。だと
戦略の話はもっと知りたいという声が多ければブログもしくはYouTubeで解説しようかなと思うので、簡単な感想と一緒にこちらのメルマガとかに連絡いただければと思います。
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では
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